第四回MOA美術館奨励賞
「むげんのさくら」
赤羽小学校 3ねん 松田 智博(まつだ ともひろ)
ぼくがMOA美じゅつ館にだした作品は、むげんのさくらと言います。
この作品は、ぶあつくして、地面からみているようにして、さくらの花をたくさんにしました。
ぼくは、ほんとは、しょうにうかるほどぼくの作品がくふうされているとは、思っていませんでした。
でもぼくは、しょうをはじめてもらうので、とてもうれしく思っています。
これからも、守安先生の話をよくきいて、作品がもっとうまくできるようにがんばりたいと思います。
【大村俊二 審査員 講評】大きな太い幹が、下から見上げえる視線によってとても力強く見えます。
同時に空の高さと広さもかんじさせ、桜の花びらが空から降ってくるような感覚になり、とてもいい空気が流れています。
太い幹の根本はまだまだ地中深く伸びているようにも見え、桜の木全体を支えている大きな生命力を感じさせるいい作品だなと思います。