ギャラリー

第一回 MOA美術館奨励賞

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やきゅう
はじめて、やきゅうをみにいって、だいすきになりました。まわりのひとといっしょにおうえんするのがとてもたのしく、きゅうじょうにまいにちいきたいのですが、いけないのでえにかきました。かんきゃくせきをかくのがたのしかったです。かぞくはわかるようにおおきくかきました。
【長友啓典 審査員 講評】一枚の絵の中にいっぱいの情報量が入っている。まず俯瞰で野球場を見ているところが良い。(目線が子供らしい)選手のグローブを見ると右利き、左利きがいる。観客席を見ると、応援の声が聞こえてくるようだ。(観察力が優れている)丁寧に描かれている。スコアボードを見ると、5対5となっている(作者の配慮)。少年らしいやさしい心根の児童だ。