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第二回 港区教育委員長賞

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ちちしぼり
なつやすみに、ほっかいどうではじめてうしのちちしぼりをたいけんして、たのしかったのでそれをえにかきました。じっさいに、ちかくでみたうしのからだがとてもおおきかったので、がようしにおおきくかくようにきをつけました。 せんせいからにゅうしょうのことをきいたときはびっくししたけどとてもうれしかったです。 わたしは、えをかくのがだいすきですが、ますますすきになりました。
【長友啓典 審査員 講評】何が良いかと言えば、いかにも子供らしい屈託の無さが絵に出ている。画面いっぱいにでぇ〜んと立ちはだかる乳牛も、乳を搾っている少女、太陽が右スミにちゃーんと世の中すべてを知り尽くしている風情、作者が見たまま、思うままに遠近法などの決まりは全くの無視、自分が描きたいものの順番で描いてある。 乳牛、少女、太陽、空、草……描かれている全てが元気に笑っているところが気に入っている。