第二回 港区議会議長賞
朝はしるわたしとインパラ
「インパラは、走っていた時、とても気持ち良かっただろうなぁ。」「インパラはどのくらいのスピードで走っていたのかなぁ。」「インパラが走ったアフリカの草原はどんなとこだったのかなぁ。」・・・・と考えながら楽しく絵をかきました。
わたしもインパラのせなかにのってビュンビュウ走りたい。そんな願いをこめてこの絵をかきました。
【植田友宏 審査員 講評】審査室に並べられた作品の中で、パッと目に飛び込んで来た、とても『華』のある作品でした。そして、インパラの躍動感と構図、朝日の赤を中心とした、優しい色合い、色のタッチなど、センスの良さが光る作品です。
バックの色の流れが、インパラが跳ねながら走る疾走感、そして乗っている作者の朝の風を感じながら森の中を走る楽しさ、ワクワクした気持ちが伝わって来ます。とても夢のある、スケールの大きい作品です。
